らんちゅうブログ
2018年2月19日 月曜日
昨年の台風で
10月23日に超大型の台風21号が神戸を直撃しました。
神戸の最大瞬間風速はなんと45.9mでした。
ヒュゥ~ウ~ウ・ヴァーンとうなる風が我が家にぶち当たる度に
ものすごい揺れと恐怖を感じていました。
眠れぬ夜を過ごした朝
我が家の飼育場はとんでもない事になっていました。
なんと
藤棚が壊れて傾いていました。
画像では奥側のフェンスに倒れかかっていて柱は宙に浮いていました。
万が一フェンスを越えて落下すれば・・・・
考えただけでぞっとします。
すぐに撤去の段取りを取ろう業者に連絡しましたが、すぐには無理との事。
撤去は10日後となりました。 が・・・
悪い事は重なるもので一週間後にまたしても台風が神戸に向かってきました。
梱包用のビニールテープで可能な限りフェンスに固定して後は神頼み。
幸いにも前回よりも小さな台風だったので最悪の事態は逃れましたが、
はらはらして眠れませんでした。
この後撤去作業の為にスペースを空ける事になるのですが、(スペースなどできる筈がない)
その作業がいかに大変だったのかは皆様には分かって頂けると思います。
さて今朝の我が家です。
藤棚がなくなり広々としています。
柱がなくなりスッキリしましたが、サーモスタットを吊る柱が必要になりました。
取りあえずのぼり用の支柱を置いてみましたが、
あまりにもアクロバットですよね・・・・
1月21日に水替えして冬眠明けさせた三歳雄魚の約一か月ぶりの水替えです。
現在水温15℃。
餌は赤虫を二匹で一日2~3片。
青水で魚影が全く見えなかったので餌を極端に減らしていましたが、
少なすぎたみたいです。
二匹ともお腹はまだカチカチです。
赤い方の魚は全く追星さえ出ていません。
産卵の役に立つのかな?
取りあえず水替えの頻度を増やして餌も増やしてみます。
投稿者 石原 | 記事URL
2018年2月15日 木曜日
ずっと凍っていました
出来れば3月1日からの大潮で・・・
とか考えていましたが、今年は異常に寒く、
飼育水は毎朝凍っているし、
外に出て少しでも水に触れると後から必ずお腹が痛くなりました。
過敏性大腸炎といったところです。
辛すぎます。断念じゃ~!
無理をせず3月16日からの大潮での産卵!
半月も余裕ができたので家の中でぬくぬくしていたら
ようやく外も暖かくなってきました。
大関兄弟魚は昨年からヒーターを1℃に設定して三
層構造のプチプチで蓋をして冬眠させていました。
それでも連日水温は1℃でした。
10日前から徐々に水温を上げて現在12.5℃です。
餌は6日前から与えています。
3匹で赤虫2かけらを一日2回です。(食べてるよね?)
濃い青水の中、今年になってまだ一度も姿を見ていません。
ブンブン丸は数日かけて9℃まで上げていますが、まだ給餌はしていません。
この子の姿は確認できます。
採卵予定日の一か月前なのでそろそろ雌も起こさないといけません。
4号の雌二匹を3日前に7℃設定で起こし始め、
今日は10℃で初めての水替えをしてびっくり!
何故か抱卵しています。
大潮の影響か、お腹も柔らかくなっています。
まさかのコンディションです。
早すぎます!
出来れば大関兄弟魚の雄達とかけたい。
大関兄弟魚の雄達はあと2週間では間に合わないので、一か月は産まないで下さい!
ぬくぬくしていないで頑張るべきだったのか・・・・・・・・
投稿者 石原 | 記事URL
2018年1月22日 月曜日
そろそろ始動
今年も宜しくお願い致します。
昨年のこの時期は採りたい種雌がいなくて
手当たり次第に10腹採りました。
そのうちの9号はHONOさんに受精卵を送りましたが、
HONOさんの育て方が良かったのでしょう。
喜楽らんちゅう会行司一
観魚会大の部前頭6枚目
品評会で2匹も入賞魚が出ました。
昨年の我が家の合言葉は
太く大きな魚を作る。
種雄は自称御三家を可能な限り使いました。
確かに太い大きな魚が出来ましたが、尾は弱くなりました。
そんな中、昨年とは違って今度は雌の種魚の御三家が出来ました。
1月21日
三歳の雄を二匹起こしました。
朝の水温は6℃で夕方は8℃だったのでサーモの設定は8℃から始めました。
我が家では早採りの為の冬眠明けは一気に設定温度を上げない様にしています。
魚達に春の到来をしっかりと感じさせる必要があります。
この二匹は昨年は未使用でした・・・
と、ゆうか・・・
お・と・と・し・の晩秋に冬眠させてから作日が二回目の水換えでした。
なんと昨年は4月の末に一度水替えをしただけでした。
1シーズン虫、青水の中でほったらかしにしていました。
上の二枚の画像は一昨年の秋に撮影したものです。
体調は11cm程です。
昨年は、
成長力が無いから使わなかった。
細いから使わなかった。
手が回らなかった。
という三つの理由で種魚から外れていました。
今年の我が家の合言葉は、昨年とは打って変わり、
細くても良いから頭と尾形を最重視!です。
と、いうことで、
昨年は未経験の君たちに、今年は期待しています!
、
投稿者 石原 | 記事URL
2017年12月15日 金曜日
愛しい子がやって来た
そんな中、またとても可愛い子がやって来ました。
導入魚を迎えるにはちょっと難しい時期だったかもしれません。
この子も到着した日を含めて5日程体調が悪く心配しましたが、
最近徐々に体調も回復してきました。
フンタンは上品に発達し、色合いがとても綺麗な中寸の魚です。
尾をフリフリしながら泳ぐ姿はまさにらんちゅうの可愛らしさ。
らんちゅうの魅力がぎっしりと詰まった魚です。
種雄として導入した魚ですが、人にめちゃくちゃなついていて、
新しいペットを飼っているような感覚です。
早速命名しました。
ブンブン丸です。
現在はヘルペスウイルス感染の有無をチェックする為に水温を上げています。
魚を導入するという事はリスクがとても大きく、
いつもドキドキものです。
魚を導入する時の注意点などは、
金魚の病気のブログに書こうと思っています。
それではブンブン丸です。
投稿者 石原 | 記事URL
2017年11月28日 火曜日
日本らんちう協会第62回全国品評大会
日らんの全国大会が今年は大阪で開かれました。
当歳の部の東大関を見た瞬間にああこの魚だ!
と思いました。
東大関は日本らんちう協会HPでご覧いただけます。
写真では分かりずらいのですが、ふんたんが可愛い魚です。
らんちゅう小説に書いている全盛期のへんこつさんの魚と
似た雰囲気を感じました。
西大関の魚はものすごく尾形の良い魚でした。(お見事)
東西の大関は兄弟魚だとの事です。(ワンツー受賞)
月日が経ち今ではおぼろげになり、
思い出す事が出来なくなっていた、
私のらんちゅうの原点を
この東大関が少し思い出させてくれました。
今年ではなくても、いつか愛媛に行って
種魚を譲って頂こうと心に決めました。
11月28日
上の画像は今日の我が家のものです。
なぜか大関の兄弟魚が我が家で泳いでいます。
夢のような話です。
太い魚が雌魚。
ほぼ素赤の二匹が雄魚です。
雌魚は目幅があり太く背腰が綺麗です。
雄達はふんたんがもう少し欲しいところですが、
尾形はバリバリです。
絶対に良い仔達が出来ると思います。
早く仔引きをしたいよー
投稿者 石原 | 記事URL