らんちゅうブログ
2018年6月20日 水曜日
さしすせそ
す て る べ き だ が
せ ん べ つ し
そ こ は か と な く
時 が 過 ぎ ゆ く
前回ヒッシのパッチで世話をした2番仔は98パーセントがサシでした。
2回目の選別で残した2,000匹が3回目の選別で40匹程になりました。
上見だけでは微妙なサシは分からないので横見も加えましたが、
背びれがある魚がたくさんいました。
時期がずれた産卵は先祖返りが起こるようです。(むなしい)
2番仔をかまっていたので、1~3号の成長がすっかり遅れてしまいました。
1号Aですが3尾や桜尾が多く短い魚が多いです。
同じ卵に長手の素赤の大関系統魚をかけた1号Bは
4尾もそこそこいますし魚もAよりは長そうです。
2号は自家産雌にブンブン丸をかけた仔達です。
産卵数・孵化数ともに多かったのですが歩留まりが悪かったです。
ダメもとで一回目の選別で100尾程無理やり残しましたが
その後大きなドロップアウトもなく
ほんの数匹ですが、今の所、雰囲気がいいです。
腰がガタガタの雌親でしたが、我が家にしては背骨が太いのと尾が綺麗だったので
自家産の種魚NO1候補として期待していました。
投稿者 石原 | 記事URL
2018年6月 6日 水曜日
ヒッシのパッチ
1番仔達の水替えを手抜きして、
さらに親魚達を別の家に疎開させて一舟空けました。
疎開先の現状です
1号から3号の餌を控えて水替えの間隔を伸ばし土曜日の日の出前から2番仔の選別を開始しました。
3時間たっぷりと選別をして、8時半から入院患者様の治療、9時から午前の診察です。
診察終了とともにコンビニで弁当を買い、3時までひたすら選別。
このくそ忙しい時になんと散髪の予約を入れていました。
散髪屋さんで2時間半爆睡していました。
日曜日も同様に日の出から選別。一斉清掃の草刈り。
入院患者様の治療。予約患者様の診察。
そしてひたすら選別でした。
不要魚を抜き取る方法で選別をしました。
最初はルーペを使って選別をしていましたが、気が付けば裸眼で選別をしていました。
裸眼で選別を行った方が圧倒的に選別スピードが早くなりますし目が疲れません。
二舟分の稚魚を3,500匹撥ねて残りを三舟に割りましたが、こんな感じです。
これでも多すぎるので少し知人におすそ分けしました。
病院で診察中に冷凍赤虫やブラインシュリンプ缶が届きます
稚魚にエビの卵を孵して与えると説明してもピンと来ない方が多いです。
こんな感じで孵して与えています。
上の画像左が孵化中のブラインシュリンプです。
ヒーター・サーモで水温を28℃に保っています。
2.5%の濃度の塩水にしています。
エアーを送って攪拌しています。
約1日で孵ったシュリンプは攪拌をやめると下に沈んでくるので
コックをひねってシュリンプを取り出します。
シュリンプ濾し網で濾して稚魚に与えます。
とても面倒臭いです。
稚魚も大きくなり上記の孵化器では量が足りなくなり、先ほど梅酒の瓶を買いに走りました。
我ながらよくやるよな~
投稿者 石原 | 記事URL