らんちゅうブログ
2017年1月30日 月曜日
ゆっくりと
今年最初のブログです。
今年も宜しくお願いします。
まだまだ冬の寒さは続くのですが、毎年この時期になると厳しい寒さがふとやわらいで妙に暖かい日があり、
らんちゅう達の飼育水の温度が上がる日があります。
その暖かい日が休日と重なるとそろそろかとなまった体にむち打ち、冬眠明けの準備を始めます。
我が家では今年に入って二回飼育舟に薄氷が張りました。
大事な魚が入っている舟は超過密に魚を入れたまま冬眠させてしまったので、
その舟には氷が張る前日に凍結予防のためプチプチを被せました。
1月28日
プチプチを被せていた舟の夕方の水温が9℃になっていたのでヒーターとサーモを設置しました。
設定温度は水温と同じく9℃です。
こんな感じです。
180Lのぷら船に25匹も魚が入っています。
夜の9時頃の水温です。
9.6度になっています。
1月29日
この舟のふたをプチプチで覆います。
今年はコーナンで三層構造のプチプチを見つけました。
従来のプチプチよりも分厚くヨレヨレしていなくて両面ともにフラットです。
扱いやすいし機能的だと思います。
それでは張って行きます。
途中経過です。
仕上がりました。
半分程バスマットで日よけをして急な水温の上昇を防ぎます。
この舟の朝の水温は4℃でした。
ヒーターとサーモは設置しました。
肘まで水の中に入れましたが、はっきり言って冷たさが半端ではありません。
おおー
とか思わず叫びそうになります。
それほど冷たいです。
サーモスタットの温度設定は夜に行います。
夜に水温をはかってみると6.4℃でした。
サーモスタットの電源を入れて6.5℃に設定しました。
日照が良いと水温は上がり曇りや雨だと水温は一切上がりません。
夜に水温を確認してサーモスタットの設定温度を調節してゆきます。
そして数日かけて水温を12℃に上げて行きます。
水温が12℃になったら青水のままで赤虫を与え始めます。
水替えはもっと先になります。
ビニールハウスや温室や小屋などで飼育している方々が本当にうらやましいですね。
屋根さえもない完全な屋外でらんちゅうを早期に産卵させて育てるのは労力も経費(電気代)も屋内に比べると数倍かかります。
この先、例年通り、苦労が待ち受けていますが、
今年も頑張ります。
投稿者 石原 | 記事URL