らんちゅうブログ

2012年8月16日 木曜日

お盆休みを利用して

お盆休みにも継続治療の方々の診察はありましたが、
らんちゅうに使える時間はたっぷりありました。
金魚屋さんへの出荷待ちのらんちゅうが100匹以上貯まっていました。

出荷待ちの金魚をどうやって管理していたかというと
輸送用のビニール袋に少量の水を入れて酸素を詰めて自分の部屋に
置いておきます。

毎日毎日選別をする度に袋の数は増えていきます。
酸素を入れて袋詰めにして放っておくと水は傷み酸素もなくなっていく
ので結局はビニール袋の水替えと酸素の入れ直しが必要になります。

これがまた相当な重労働なのです。

この重労働から解放されるために
病院の待合室を金魚屋さんにしてしまいました。



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           動画をどうぞ

75センチと60センチの水槽を新たに設置しました。
75センチの水槽には100匹以上のらんちゅうが泳いでいます。
今日早速5匹貰って頂きました。
そして看板の20センチを超える親魚もお嫁(雄だったような・・・)にいきました。

少し時間が余ったので一舟の中から綺麗どころを4匹撮影してみました。この魚達は雌親が浜松のSKさんからの導入魚で雄親は自家産です。

 


                 動画をどうぞ

まだまだ小さいですが、魚の出来は良さそうです。
飼育環境が過酷のので少しでも油断をすると一池全滅なんて事を過去に何度も経験しているので、魚が仕上がってくるにつれてより慎重になり、餌やり等もどうしても控えめになってしまいます。

 


 

投稿者 石原 | 記事URL

2012年8月10日 金曜日

日課

らんちゅうの繁殖をしていると毎日必ずしなければならない日課があります。

日課はらんちゅうの成長と季節によって変わりますが、現在の日課は朝の間に3舟の水替えをする事です。





4日前に水替えをした舟も真夏ならこの様な水の状態になります。
魚の姿がぼんやり見える程度です。
エサの食べ残しがあっても分かりません。
もしエサの食べ残しがあれば朝起きたら一舟全滅していた、なんてことも多々あります。
全滅までいかなくても水温が高い時期に水が汚れていると尾の先が傷んでまくれてしまう事も多くなります。
私が育てている当歳魚(今年生まれ)の舟は大小合わせて12舟あるために中三日で水替えをすると一日のノルマが3舟になります。




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魚をすくって洗面器に移し苔をこすって落とします。
貯水槽からポンプで水を張ります。


 



洗面器に移したらんちゅうを戻します。

 



完了です。
これを毎朝3舟行います。



 



今日ご紹介したこの子達は4月8日産卵、13日孵化のらんちゅうです。
だんだんと色も揚がりらんちゅうらしくなってきました。


選別で跳ねた魚は金魚屋さんに引き取ってもらいエサと交換してもらっていますが、今年の我が家の魚の数は多すぎて一つの金魚屋さんではさばききれません。

らんちゅうを初めて飼ってみよう。

昔飼っていたがもう一度飼ってみよう。
とか思う方はメールにてご相談下さい。

 




 


 



 


 


 

投稿者 石原 | 記事URL

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