らんちゅうブログ

2017年2月13日 月曜日

寒波

一月末にヒーター・サーモを設置してから長すぎる寒波に見舞われて全く水替えが出来ませんでした。

水温は12℃まで上げてから数日間維持しています。

これまで週間予報を見ても全く暖かくなる予報がありませんでした。

ちょっと近年の神戸では珍しい事です。

16日にいきなり3月並みのお天気になるという事で昨日一部の舟の床直しをしました。

2月12日




汲み置き水の蓋を覆っているプチプチの上に氷が張っていました。

汲み置き水の水温はプチプチで覆っているにもかかわらず4℃でした。

昨年同様に60℃のお湯をバケツで一階から屋上に運ぶこと4回。

やっと水温が12.5℃になりました。

 


床直しの前の様子です。


すごく濃い青水です。

最初は底水を捨てて新水を足すだけの床直しを予定していましたが、昨日まで与えていた赤虫の食べ残しが少しあったので思い切って水替えをしました。

 


今年初めての魚達とのご対面です

水が古くなりすぎて体調を崩していて少し動きが鈍いですね
 


水替えの終了です。

魚の姿が見えるようになりました。

この舟だけ水温を14℃設定に変更しました。

あと二舟は餌の食べ残しがなかったので軽く底水を抜いて三分の一程度新水を足しました。

まだまだ濃い青水です



鳥取では今年ドカ雪が降っています。

私が大学二年生の時の事です。

当時釣りが好きで大学から自転車で15分ほどかかる賀露という漁港で古民家を借りて一人暮らしをしていました。

その時も15年ぶりという記録的な大雪となりました。

夜の間に降り積もり朝には古民家がすっぽりと雪に覆われてしまいました。

玄関のガラス戸や掃き出しのガラス戸からは雪しか見えませんでした。

二日間閉じ込められていました。

三日目にやっと雪が降りやんだらしく

地元で雪かきをしていた方々の声がかすかに聞こえました。

「そういやこの家!学生さん住んどらんかったか?」

・・・・・

しばしの沈黙の後。

確かめるべく雪かきが始まりました。



毎年のように大雪が各地で降っていてTVでも映されていますが、

本当に積もっているところには車もカメラも入れません。


賀露は当時(今も?)へんぴな所だったので町に向かう一本道に人が一人通れるだけの幅で雪かきが行われました。

幅が1メートルよりうんと細い通路だったと記憶していますが、

その左右に積み上げられた雪は高く、

通路を通っていても積み上げられた雪しか見えず、

左右の景色が見えたり見えなかったりだったと記憶しています。



雪かきを手伝うでもなくただただ救出されただけのよそ者でしたが、

何もかもが驚きであり新鮮でした。


ふと思い出して書いてしまいました。








投稿者 石原

アクセス


大きな地図で見る
■所在地
〒653-0855
兵庫県神戸市長田区
長尾町1-7-14

■最寄り駅
山陽電気鉄道
神戸市営地下鉄 板宿

お問い合わせ 詳しくはこちら