らんちゅうブログ
2013年5月14日 火曜日
4腹目の選別
いきなりですみません。あやしいものではありません。餌を貰い始めてまだ10日目のらんちゅうのおちびちゃんです。立派に開いた尾を見て下さい。
すっかり更新をさぼってしまいましたが、我が家では4月26日に4腹目の産卵がありました。
雌親は一昨年に導入した魚ですが昨年は抱卵しませんでした。
三歳の雌なので卵も大きくてしっかりとした稚魚が約2000匹孵化しました。
卵は10000個以上産みましたが、受精率が悪く半ば諦めていましたが、結果オーライで一番管理がしやすい匹数となりました。
産卵2日目にバイオバクテリアであるバイオシークスルーを投入し、五日目に孵化しました。7日目から餌を与え始めてまたバクテリアの投入。
さらに13日目にバイオを投入しました。
昨年の7月からバイオバクテリアが新しくなり昨年の晩秋から8年ぶりに使ってみましたが、古いタイプとは比べようがないくらいニューバイオは良いです。
ただ孵化した稚魚の数が多すぎるとバイオバクテリアを使っても給餌を開始して1週間以内に水替えが必要になります。
水替えが遅れると稚魚はどんどん死んでしまいます。私はその状態をタイタニックと呼んでいます。
ちなみに今年の1腹目は二回もタイタニックを起こしてしまい選別をする頃には700匹になってしまいました。
選別はこのように稚魚を掬い良い魚を抜き取るか、悪い魚を撥ねるかで行いますが、一番困るのはその段階でどちらともいえない魚をどうするか?という事です。
性格もあると思いますが私の場合は分からない魚は残す傾向にあります。残せばまた次の選別で同じ魚を見なければならず、非効率的なのですが・・・
画像の様にふな尾や尾開きの悪い魚や体の曲がったものや上手に泳げない魚は撥ねます。
今年の2腹目、3腹目は奇形が多く尾も開かず最初の選別で1匹も通過できませんでした。
その意味でもこの4腹目は当たり腹になるかもしれません。
雌親は一昨年に導入した魚ですが昨年は抱卵しませんでした。
三歳の雌なので卵も大きくてしっかりとした稚魚が約2000匹孵化しました。
卵は10000個以上産みましたが、受精率が悪く半ば諦めていましたが、結果オーライで一番管理がしやすい匹数となりました。
産卵2日目にバイオバクテリアであるバイオシークスルーを投入し、五日目に孵化しました。7日目から餌を与え始めてまたバクテリアの投入。
さらに13日目にバイオを投入しました。
昨年の7月からバイオバクテリアが新しくなり昨年の晩秋から8年ぶりに使ってみましたが、古いタイプとは比べようがないくらいニューバイオは良いです。
ただ孵化した稚魚の数が多すぎるとバイオバクテリアを使っても給餌を開始して1週間以内に水替えが必要になります。
水替えが遅れると稚魚はどんどん死んでしまいます。私はその状態をタイタニックと呼んでいます。
ちなみに今年の1腹目は二回もタイタニックを起こしてしまい選別をする頃には700匹になってしまいました。
選別はこのように稚魚を掬い良い魚を抜き取るか、悪い魚を撥ねるかで行いますが、一番困るのはその段階でどちらともいえない魚をどうするか?という事です。
性格もあると思いますが私の場合は分からない魚は残す傾向にあります。残せばまた次の選別で同じ魚を見なければならず、非効率的なのですが・・・
画像の様にふな尾や尾開きの悪い魚や体の曲がったものや上手に泳げない魚は撥ねます。
今年の2腹目、3腹目は奇形が多く尾も開かず最初の選別で1匹も通過できませんでした。
その意味でもこの4腹目は当たり腹になるかもしれません。
親魚です一番大きいのが雌親三歳です。この系統は筒が極端に細いのですが長手で頭から背が太くふわっと派手な尾を持っていて非常にバランスの良い系統です。
雄親は二歳で静岡のOさんの魚達です。特に1匹は太い筒をしています。
今回の4腹目の産卵風景ではありませんが、2腹目の産卵の様子をうまく撮る事が出来ました。
ただ子供達はだめだったけど・・・
らんちゅうの産卵です。動画をどうぞ
投稿者 石原